塑性加工
単型を使用した工業用ポンプ、自動車部品の生産を行っております。
作業者の手で段取りをし生産をすることで、自動化の難しい製品や少量多品種の製品を効率よくスピーディーに生産することが可能です。
設備は油圧 1800TON、油圧 500TON、メカプレス 500TONを始め、その他に油圧プレス5台、メカプレスを20数台備えています。
主な保有技術
プレス加工、絞り加工、曲げ加工、へら絞り加工
対向液圧プレス
液圧プレスによるアルミの絞り品です。JIS Q9100に準拠して航空機関連の部品の生産を行っています。
対向液圧による製品例
油圧プレス 1800t(対向液圧1200t) アミノ
油圧プレス 200t(対向液圧) ABB
温間ドロー
温間絞り加工は材料に温度差を与えて絞り加工を行います。
ステンレスやアルミの深絞りに使用される温間ドローは、冷間での深絞りより一段と深く絞れるパパスの主力のプレス技術です。
ウレタンバルジ
バルジ成形はプレス内の金型にパイプ形状の素材をセットし、内部から液体で圧力をかけることで中空成形を行うものです。
ライン化されたプレス設備
プレス設備としてはメカプレス、油圧プレスがあり、製品の用途や寸法精度により最適な加工方法をご提案いたします。
量産品はライン化されたプレスによってスピーディーに対応が可能です。
デジタルプレス機を含め、45tから1800tまでのプレス機があるため、様々な大きさの製品に対応しています。
へら絞り
へら絞りは熟練された職人の技術を要する加工であり、弊社の金属加工の原点です。
高額な金型を使わないため、初期コストを抑えることができ、現在でも様々な需要があります。
へら絞り
へら絞りは熟練された職人の技術を要する加工であり、弊社の金属加工の原点です。
高額な金型を使わないため、初期コストを抑えることができ、現在でも様々な需要があります。
プレス加工との組み合わせ
プレス加工と組み合わせることで単一の加工ではできない形状の加工が可能となり、お客様の多様なご要望に対応いたします。
プレス加工のみでは生産の難しい、へら絞りとプレス加工を併用した製品の参考例です。
スピニング技術
日本で初めて異形状の加工が可能となるスピニング絞り加工機を導入致しました。
今まで試作、小ロットの際も必要であったプレス金型を必要とせず、スピニングの受け型のみの製作で済むため、低コストでの試作対応が可能です。
異形状の成形が可能なスピニング加工機の導入により、加工スピードが3倍速くなりました。
チタン絞り加工
チタンはスプリングバッグや加工硬化の大きさから難素材といわれています。
右の写真は、弊社の特許である、チタンマフラーの絞り品です。
弊社では加工が難しいチタンの絞り加工も取り扱っております。